昨日、9月定例会が閉会しました。
私は、議案第59号 令和2年度一般会計決算の認定と、議案第59号 会計年度任用職員の給与の改正条例に反対しましたが、これらを含めすべての議案は可決しました。
賛否の結果は次の通り。賛成が緑、反対が黄色です。
【令和2年度生駒市一般会計決算の認定について】
【生駒市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について】
私の反対理由は、先日の委員会報告のブログをご覧ください。
数々の問題が山積している生駒市ですが、多くの議員にとっては法令違反も条例違反もスルーできるようです。
市長の権限を強めることにも平気。
議会のチェック機能がこの程度ですから、ますます安泰ですね、生駒市政。
議会も議会なのですが、今定例会中の決算審査特別委員会では、初日、経済建設分科会の地域活力創生部の所管の審査において例の㈱akippaとの契約の問題を指摘したあと、市長が決算書を拡げたまま離席。
次の日の厚生文教分科会においても、南こども園駐車場の㈱akippaとの契約の管轄である教育こども部所管の審査が始まる少し前、福祉健康部の審査の終わりごろに離席し、教育こども部所管審査時にはずっと不在。生涯学習部の所管審査になってようやく戻ってくるという「中抜け」がありました。
決算審査は市長提出議案で、市長が議会に「審査してください」とお願いしている立場で、それを受けて議会も出席要求をしているのにこのざまです。随分議会も(いえ、その背後にいる市民も)舐められたものです。こんなの、議会運営委員会で問題にしていただきたいものです。